新日本・内藤 鈴木みのるにあきれ顔「オレに絡みたくてしょうがないんでしょ」
「プロレス・新日本」(21日、アオーレ長岡)
内藤哲也が、自身を標的にするIWGPインターコンチネンタル王者・鈴木みのるの猛アピールを一蹴した。
内藤は高橋ヒロム、BUSHI、SANADAと組んで、鈴木、金丸義信、エル・デスペラード、飯塚高史組と激突。内藤組は鈴木組が得意とするラフファイトに主導権を握られたものの、最後は鈴木がイスで内藤に猛攻を加えるなど大場外乱闘が繰り広げられる中、リング上でSANADAが飯塚をSkull Endで仕留めた。試合後はYOH、SHO組が現れてIWGPジュニアタッグ王者の金丸、デスペラードを襲撃し、王座挑戦を要求した。
内藤はインタビューで、「やれやれ、プロレス界の王様は随分ご機嫌斜めのようだね。まあ彼も分かってるんじゃないの。ニュージャパンカップ優勝者にあなたのベルト、あなたの名前は指名されないと言うことを。インターコンチネンタル王座の価値、あなたの言う宝の価値はそんなもんだよ」と、自身をつけ狙う鈴木にあきれ顔。
「とはいえ、彼の視線はオレに向いてるわけでしょ。オレに絡みたくてしょうがないんでしょ。分かるけどさ、オレの答えも、みなさん分かってるでしょ。そう、あれだよ」と、決めゼリフの「トランキーロ」(スペイン語で焦んなよの意味)をのど元でとどめて去って行った。