シュートボクシング（ＳＢ）の「ＳＨＯＯＴ　ＢＯＸＩＮＧ　２０１８　ａｃｔ．２」（４月１日・後楽園ホール）で韓国ＭＭＡイベント「ＲＯＡＤ　ＦＣ」からの刺客イム・ソヒ（韓国）を迎撃するＳＢ日本女子ミニマム級王者ＭＩＯ（シーザージム）が２８日、心境を語った。

　２０連勝中と快進撃を続けるＭＩＯだが、３月に舞台出演しており「１日中稽古だったので全然（練習が）できていなかった。走れる日は走っていたのですが、自分に負けて毎日走れなかった日もあり体力が落ちていないか、今ごろ焦ってます。ここまで練習できていないのはプロキャリア初のことかもしれません」と告白。

　とはいえ、イムについて聞かれると「アグレッシブでパワーがあって、これまで対戦した相手とは違うタイプの選手なので、変な恐怖感を感じています」と打ち明けつつも「強い選手とやる方がワクワクしますよね」と、強気な顔も見せた。

　イムはＭＩＯの先輩ＲＥＮＡと２０１４年４月に対戦し、スタンディング・フロントチョークスリーパーで一本負けしているが、ＭＩＯは「４年前のこと。あれからＭＭＡの選手としても進化して強くなっているはずなのでほとんど参考にならない」と油断せず。

　「めちゃ気持ちの強い選手なのでバチバチの試合になりそうです。気持ちは負けませんが、どっちかが倒れるまで挑戦する気持ちでいきます！」と、課題であるＫＯ決着を誓っていた。