IC王者の鈴木がついに内藤を挑戦者指名!「お前はウソばっかりの詐欺師」
「プロレス・新日本」(1日、両国国技館)
IWGPインターコンチネンタル(IC)王者の鈴木みのるが、つけ狙い続けてきた内藤哲也を次期挑戦者に指名した。
鈴木はランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.と組み、内藤、SANADA、EVIL組と激突。6人が入り乱れる乱戦の末にアーチャーをスミスJr.がEVILをキラーボムで仕留めたが、その後、内藤と鈴木が舌戦をくり広げた。
鈴木が花道を引き揚げている途中に内藤はマイクを手にして、「自称“プロレス界の王様”、あなたが宝物だとおっしゃるインターコンチネンタル王座、どう見ても宝には見えませんけどね。インターコンチネンタル王座もあなたのもとから離れたがっているんじゃないんですか」などと挑発。「そんなにオレに絡みたいなら、あなたの思いを口に出して伝えてみたらどうですか。王様、リング上にお上がりになって、あなたの思いをお聞かせ下さい」と呼びかけて、得意の寝そべるポーズを決めた。
この振る舞いに鈴木は憤慨。「おい小僧、テメエの目の前にいるのは紛れもなくプロレス界の王、鈴木みのるだ。お前にはその寝そべっている姿がお似合いだ」と不気味に言い返し、「お前みたいなウソばっかりの詐欺師野郎は地べたにはいつくばる姿がお似合いだ。聞かせてやろう、鈴木みのる、イチバ~ン」とののしった。
そして、鈴木はインタビューで「お前入らないと言いながら欲しいんだろ、オレの首とこれ(IC王座)が。いいだろう。王様の前に出てくることを許そう」と、内藤を挑戦者に指名。続けて、「内藤哲也とそれを支持するファンのアホども、お前ら良く聞いて見ろ。あいつの言っていること共感できる?何で客の支持を集めるか知ってるか。あいつが言うのは全部後出しジャンケン。巧妙な手口を使う詐欺師。ウソつきの占い師、そいつらが使う方法と一緒。全部後から人出した答えに自分を乗せてるだけ。お前らはそれにだまされてるだけだ。だから、ロス・インゴベルナブレスのファンにはガキが多いだろ。だましやすいからだ」と、内藤のアピール法を猛烈にこき下ろした。