WWE殿堂入りジョニー・バリアントさん交通事故死 馬場、鶴田組のインター王座挑戦

 世界最大のプロレス団体WWEの殿堂入りした元プロレスラー、ジョニー・バリアントさん(本名トーマス・サリバン)が5日に米ペンシルバニア州で交通事故死したと現地の複数のメディアが伝えた。71歳。報道によると、道路を横断中にピックアップトラックにひかれ、病院に搬送された後に死去したという。

 米国出身のバリアントさんは67年にプロレスデビュー。ジミー・バリアントとの悪役タッグ、バリアント・ブラザーズを結成してWWWF(現WWE)タッグなど多くの王座を獲得した。

 69年には日本プロレスに初来日し、その後も新日本プロレス、全日本プロレスに参戦。新日本ではアントニオ猪木と対戦し、全日本ではバリアント・ブラザースでジャイアント馬場、ジャンボ鶴田組のインターナショナルタッグ王座に挑戦したこともある。80年代にはハルク・ホーガンら大物のマネジャーを務め、96年にバリアント・ブラザーズでWWE殿堂入り。引退後はコメディアンとしても活躍した。

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