往年の名ボクサー・ピューマ渡久地、記憶障害告白「今言ってることを忘れる」
ボクシングの元日本フライ級王者・ピューマ渡久地氏(48)が6日、TBS系「爆報!THEフライデー」に出演し、深刻な記憶障害に悩まされていることを明かした。
渡久地氏は鬼塚勝也、辰吉丈一郎と共に「平成の三羽ガラス」と称され、1990年と95年に日本王座を獲得。96年には勇利アルバチャコフのWBC世界フライ級王座にも挑戦したが敗れた、悲運のボクサーだ。
現在は故郷の沖縄県うるま市で父(78)、母(77)、祖母(96)と生活している渡久地氏は「しゃべっていることを忘れちゃうので。今言ってることをすぐ忘れちゃう」と症状を説明。「どうしたらいいか分からない」と、苦悩を明かした。
渡久地氏は引退後、2001年に「ピューマ渡久地ボクシングジム」を開いたが、てんかんの発作を何度も起こし、入門した会員の名前を忘れたり、娘の年齢が分からなくなるなどの記憶障害に悩まされるようになったという。
渡久地氏は現在、ジムの名誉会長。93年に結婚し、06年に離婚した元妻(49)が無給でジムを切り盛りしていることが紹介された。
渡久地氏は16年に帰郷。両親の農作業を手伝っているがやり方を覚えられないことや、右半身にまひが出始めていることも伝えられていた。
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