Krush王者・佐々木大蔵と挑戦者ゴンナパーが舌戦
立ち技格闘技イベント「Krush」の大会「Krush.87」(22日・後楽園ホール)でKrush-63kgタイトルマッチを行う王者・佐々木大蔵と挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレックのインタビューが17日、公開された。
佐々木は前戦を終えてから「ずっとゴンナパー選手のことしか考えてない」といい、「見れば見るほど夢中になる相手。ひたすらゴンナパー選手の穴がどこかを探している」という。
ゴンナパーは佐々木と同じチームの山崎秀晃、卜部功也、林健太をことごとく破っており、「偉大な選手だと思う一方、戦うことになったら恐ろしい相手」「やらないで終わったら良かった」と、率直に明かす。
とはいえ「同じ人間なんで、完全に勝野は無理だろうとは思いません」と、王者のプライドものぞかせる。佐々木は「ゴンナパー選手が迷うような、そんな展開の試合にしたい」と、ゴンナパー後略のヒントを匂わせていた。
最強の挑戦者ゴンナパーは、K-1ルールを採用するKrushのタイトル挑戦にあたって「このルールで戦うために色んな技を練習している。相手が思いもよらないような技を出して、うまく当てられたらいいな」と、新兵器の存在を明言。
対佐々木については「勝てるという自信は変わっていない。佐々木のファイトスタイルは全く怖くないし、おそらくKO勝ちできる」と自信満々で、「Krushのベルトを防衛しながら、K-1のベルトも狙っていきたい」と宣言した。