女子プロレス元JWPの渡辺えりかさん死去 がんと戦い39歳で

がんで死去した渡辺えりかさん
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 JWPで活躍した元プロレスラーの渡辺えりかさんが20日、都内の病院で死去した。39歳。13年9月に胃がん(ステージB)と診断され、肝臓などに転移。余命宣告を受けながら闘病生活を送っていた。告別式は25日午前10時、東京都練馬区石神井台1の2の13宝亀閣斎場。

 渡辺さんは北海道北見市出身で、98年1月にデビュー。99年に一度引退したが02年に復帰した。マスクウーマンのラウンドガールとしても活動し、05年5月には第12代JWPジュニア王者となり、06年1月に引退した。

 JWPの苦闘時代を支え合ったコマンド・ボリショイ(PURE-J代表)は「えりりんは延命治療を受けながら頑張った。実感はないし、信じられない気持ちです」と、ショックを隠せなかった。

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