全日本プロレス所属選手ら哀悼の意 新日本参戦の鈴木軍・タイチ、金丸らも沈痛…

 全日本プロレスは23日、故ジャイアント馬場さん(享年61)の夫人で元社長の馬場元子さんが14日に肝硬変で死去したと発表した。78歳。19日に通夜、20日に告別式が親族のみで執り行われた。関係者によると、元子さんは肝臓を悪くして17年6月に入院。一時は回復したものの、14日に容体が急変し、都内の施設で息を引き取ったという。

 全日本の所属選手たちもツイッターで哀悼の意を表した。大森隆男は「生前は大変お世話になりました。ここでは書き切れないくらい本当にお世話になった」と故人への思いをつづり、諏訪魔も「大変驚いています。ご冥福をお祈り致します」と記した。

 新日本を主戦場にしている鈴木軍のメンバーも元子さんの死を悼んだ。元子社長時代の最後の新弟子であるタイチは「自分は厳しくされたが、デビューしたときには『やめないでよく頑張ったわね』と言ってもらえた。体が小さかったから、あえて厳しく育てたと思う」と寂しげな表情。金丸義信は馬場夫妻によく焼き肉に連れて行ってもらった思い出を明かしながら、「言葉がない」と沈痛な面持ちだった。

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