浜崎あゆみも来た!亀田興毅“引退試合”著名人集結のリングサイドも話題に
ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)=協栄=が5日、後楽園ホールで1日限りの現役復帰としてスパーリング形式の“引退試合”を行い、元WBC世界フライ級王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(40)=タイ=に“TKO勝ち”した。試合後、引退のテンカウントゴングを行ったが、その最中で引退を撤回。「どうしても拳を交えたい」と、元世界4階級王者のローマン・ゴンサレス(30)=ニカラグア=との対戦を熱望した。
かつて初黒星をつけられた因縁のポンサクレックとの8年ぶりの“再戦”。そして試合後の突然の引退撤回と、リング内での話題も事欠かなかった“引退試合”だが、著名人が多数駆けつけたリングサイドも話題となった。
リングサイドでは浜崎あゆみ、ASKA、佐々木主浩氏、御嶽海、金子賢、高橋ジョージ、久松郁実らが観戦。試合を生中継したAbemaTVからもMC陣内智則、アシスタントMC神田愛花、実況辻よしなり、国歌斉唱を行ったT-BOLAN・森友嵐士を始め、板野友美、市原隼人、岡井千聖、武尊、上西小百合氏、UVERworld・TAKUYA∞に加えて解説として元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏もスタンバイするなど、通常の世界タイトルマッチでも見られないほどの有名人が集結した。
浜崎は試合前にツイッターに「果たして、どのくらいの人がアスリートとして生きる人間の生き様を感じられるのだろう。果たして、どのくらいの人がその瞬間に立ち会えるのだろう」と試合のポスターを掲載。当日は後楽園ホールに掲示されたポスターを見つめる自身の写真を投稿した。これに対し、興毅も驚きを隠せず「これは夢なのか、幻なのか。俺が中学の頃から大ファンの浜崎あゆみさんが俺なんかの事を書いてくれている」と喜びのリツイートをしている。