WBA王者・村田諒太が練習再開 初防衛後、3週間休養
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者の村田諒太(帝拳)が7日、東京都内のジムで4月の初防衛後の本格的練習を再開し、ミット打ちなどで軽めに体を動かした。秋に米国で計画される次戦へ「ハイリスク、ハイリターンの選手と闘った方が自分のためになる。米国でアピールしたい」と抱負を語った。
約3週間の休養中は家族サービスに努めた。筋肉の強化、つけ方を見直し、2度目の防衛戦へ備える。「一度(スタイルを)崩してもいいので、試行錯誤する。パンチのバリエーションを増やせれば」と意欲的だった。