京口、2度目防衛戦へ練習公開 「4、5回に倒す」
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)が15日、ビンス・パラス(フィリピン)の挑戦を受ける2度目の防衛戦(20日・大田区総合体育館)に向けた練習を公開し「スパーリングは約120ラウンドも消化し、順調に調整できた。4、5回ぐらいに倒せれば」とKO宣言した。
ミット打ちでは力強い連打で快音を響かせた。9戦全勝(7KO)の王者に対し、挑戦者は13戦全勝(11KO)でともに強打が武器。京口は「(初防衛成功後から)全体的に底上げできた。筋肉も増えてパンチの質が上がっている」と打ち合いへ手応え十分だ。