ボクシング田口、京口ら計量パス 20日のダブル世界戦
ボクシングのダブル世界戦(20日・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が19日、東京都内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級統一王者の田口良一、IBFミニマム級王者の京口紘人(以上ワタナベ)らが、いずれも1度目で計量をパスした。
田口と元ミニマム級世界王者の挑戦者ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)はともに48・9キロ。京口と挑戦者ビンス・パラス(フィリピン)は同じ47・6キロで、4選手全てがリミットでの通過となった。
記者会見した31歳の田口は「厳しい試合になると思うが、勝つのは自分」と落ち着いた表情で話した。