セイビンがKUSHIDAに完勝発進!「まだまだこれから」BOSJ
「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)
ジュニアヘビー級選手のシングルリーグ戦「BEST OF THE SUPER Jr.25」のBブロック公式戦4試合が行われ、9年ぶりに新日本に参戦した米ROHクリス・セイビンがKUSHIDAを破る好発進を決めた。
元IWGPジュニアタッグ王者でもあるセイビンは多彩な関節技を繰り出すグラウンド技術だけでなく、雪崩式スパニッシュフライなどの大技も繰り出して優位に試合を展開。KUSHIDAの左腕攻撃に苦しんだが、最後は変形みちのくドライバーのオール・セイル・ヘイビン2連発で文句なしの3カウントを奪った。
試合後はKUSHIDAと抱き合い、健闘をたたえ合ったセイビンは「まだまだこれからだ。言葉にできないぐらい大きな1勝だ。しっかり長いトーナメントを戦い抜くために、水分を摂り、休んで、また次の試合に備えたい」と気持を引き締めた。