シュートボクシング・Sバンタム級王座決定T1回戦残り2試合は伏見対竹野、内藤対笠原
シュートボクシング(SB)の大会「SHOOT BOXING 2018 act.3」(6月10日・後楽園ホール)で、SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント(8人制)1回戦の残り2試合が行われることになり、伏見和之(シーザー力道場)-竹野元稀(風吹ジム)、内藤凌太(ストライキングジムAres)-笠原友希(シーザージム)の組み合わせが24日、発表された。
伏見は出場選手最多となる47戦の戦績を持つ元王者。竹野はトーナメント優勝候補の植山征紀と昨年6月、互角の打ち合いを見せた関西若手の注目株で、昨年11月にはS-BATTLEでベルトを獲得している。
内藤は王座を返上した内藤大樹の実兄。7月1日のDEEP☆KICKで55kg級王座決定戦が決まっており、2冠獲得のチャンスが到来した。笠原はSB日本フェザー級トップランカー、笠原弘希の実弟。16歳(大会当日には17歳)の若さながらトーナメント出場者の竹野から2度、佐藤執斗からも勝利しており、現在8戦全勝の新鋭だ。
愛知大会では植山が佐藤に3回KO勝ち、川上叶がベテランの二田水敏幸と大接戦の末に再延長判定勝ち。伏見-竹野の勝者は植山と、内藤-笠原の勝者は川上と、それぞれ9・15後楽園ホール大会の準決勝で激突する。決勝戦は11月18日に両国国技館で開催されるSBの年間最大イベント「S-cup」で行われる。