シュートボクシング王者・海人 ムエタイ王者との肘対決に「斬り負けない」
シュートボクシング(SB)の大会「SHOOT BOXING 2018 act.3」(6月10日・後楽園ホール)のメインイベントでMAX MUAYTHAIスーパーライト級王者のジャオウェハー・シーリーラックジム(タイ)との日タイ王者対決に臨むシュートボクシング(SB)日本スーパーライト級王者の海人(TEAM F.O.D)が31日、「肘で仕留める」と宣言した。
相手は宍戸大樹、健太を肘で葬ったジャオウェハーだが、海人はオファーに「即答でやりたいと伝えました」「宍戸さんが負けたこともやりたいと思った1つの要因。シュートボクサーとしてもいつかは敵打ちしないといけないというのはありました」という。
また、階級を上げることになる初の68kg契約を受けた理由を「11月のS-cupで外国人選手と対戦したときのことを考えてパワー慣れしたいと思った」と説明した。
ジャオウェハーについては「どれだけ攻撃をもらっても肘を狙いにいくスタイルがすごい。自分が一発攻撃を当てても気は抜けない。あのプレッシャーにどれだけ耐えられるかは今回の課題」と肘を警戒しつつも、「スピードでも勝っているので、斬り負けない自信もあります」「最後にヒジでキッチリ仕留めます」と言い切った。