王者・京口、統一戦かLF級に転向 次戦へ向け練習再開「自信ある」
ボクシングのIBF世界ミニマム級王者で、5月20日に2度目の防衛に成功した京口紘人(24)=ワタナベ=が1日、都内で練習を再開。次戦は2団体王座統一戦かライトフライ級に上げて2階級制覇に挑戦する意向を示した。
前戦では試合中に足がつりそうになるなど減量苦を感じており、「統一戦とか注目される試合ができなければ、パフォーマンスを発揮できる階級に上げたい。自信はある」と希望。統一戦ならWBAとWBCの同級王者がタイ人であり、日本人初のタイでの正規世界王座奪取にも意欲を示した。
2階級制覇に挑む場合、相手は同門の田口良一からWBA・IBF統一世界王座を奪ったヘッキー・ブドラー(南アフリカ)が有力という。