国際ボクシング協会に協力求める アマ復帰目指す高山勝成
ボクシングで日本初の世界主要4団体制覇を果たし、アマチュアとして2020年東京五輪出場を目指す高山勝成(名古屋産大)は5日、日本ボクシング連盟がアマ登録を認めないことに関して、5月30日にスイスの国際ボクシング協会(AIBA)を訪問して事務局長と面会し「可能な限り協力する」と伝えられたことを明らかにした。
帰国した関西空港で取材に応じた高山は「心強い言葉だった」と話した。AIBAの事務局長は高山側の説明を聞いた上で「日本オリンピック委員会(JOC)は日本連盟に、プロ経験者のアマ登録を認めない規則を改正するよう働きかけるべき」と述べたという。