オカダ、2年間保持した王座から陥落…
「プロレス・新日本」(9日、大阪城ホール)
挑戦者ケニー・オメガ(34)が、13度目の防衛を狙った王者オカダ・カズチカ(30)を破り、初めてIWGPヘビー級王座を奪取した。同選手権試合初の時間無制限3本勝負で行われ、1本目はオカダ、2本目はオメガが取り、両者が体力の限界を迎えた3本目にオメガがオカダのレインメーカーをかわして片翼の天使2連発で勝利した。
オカダが史上最長の2年間保持した王座を手放した。3本目はゴングが鳴っても立ち上がれないほどの体力の限界に陥った。力を振り絞って終盤にレインメーカーを3発ヒットさせたものの及ばず。試合後はノーコメントだった。これでオメガとの対戦成績は1勝2敗1分けとなった。