覆面レスラーSSマシンが引退「マサミありがとう!」 将軍KYワカマツと入場
ベテラン覆面レスラー、スーパー・ストロング・マシン(年齢非公表)の引退記念試合が行われ、約40年のプロレス人生に別れを告げた。体調面の問題で試合はせず、棚橋弘至、中西学、田口隆祐、永田裕志、天山広吉が復活させたマシン軍団に帯同。軍団のマネジャーだった将軍KYワカマツと入場すると、会場から大声援が送られた。
内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対戦すると、マシンは場外で内藤にラリアットを放つアシストを見せ、最後は田口扮(ふん)するスーパー・ストロング・マシン・No.69がマシン得意の魔神風車固めでBUSHIを仕留めた。
セレモニーが行われ、盟友のヒロ斎藤、村上和成らゆかりの選手が花束を贈呈。あいさつでは正体が平田淳嗣であることをほのめかしただけでなく、18年1月に28年間連れ添った夫人が死去したことを明かし、「マサミ(本人の意向によりカタカナ表記)、ありがとう!」と絶叫。最後は「マシンは今日で消えます」と言い残して去っていった。