村田「サビ落とし」に集中!V2戦に備え沖縄キャンプへ出発
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が25日、2度目の防衛戦に備えた1週間の沖縄キャンプへの出発前に羽田空港で取材に応じた。
1月に行った前回の沖縄キャンプと同じく走り込み中心で「サビ落とし」がテーマだが「前回も追い込まれたのでハードになると思う」と戦々恐々。沖縄は日差しが強烈な時季でもあるが、「大丈夫でしょう。東京の方が大変。仕事が入って、なければ子供の相手をして、ボクシングに集中できない。この1週間は心身ともに集中できる」と歓迎した。
また、2団体統一同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と元2階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)が9月15日に再戦することが決定。自身のV2戦も秋に米ラスベガス開催が計画され「次勝てたら、勝者と戦いたい」と目を輝かせた。