WWEアスカと初対面にピコ太郎感激「アメリカでは大谷翔平より有名」
世界最大のプロレス団体WWEの日本公演(29日、30日、両国国技館)に出演するために帰国した同団体の日本人女子レスラー、アスカ(36)が29日、都内で、世界的なヒット曲「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で知られる歌手のピコ太郎(54)と初対面し、「PPAP」の共演を収録した。
ピコ太郎によると、両者の交流はツイッターを通じて始まったという。自身をプロデュースする芸人の古坂大魔王(44)がWWEのファンで「(古坂が)日本のプロレスラーで中邑真輔、アスカほどリスペクトされてブレークした人はいないと思っていて、ツイッターに書いたら返してくれて、とんとんとんとなった」と、対面が実現した経緯を説明。アスカから「流行ったときに、友達の女子レスラーに『こんなんあんねんで。こうやって、ウーッてやんねんで』って教えました。みんな知ってます」と聞くと、「うれしいなー。ベンツ買ってあげたい。(アスカなら)買えると思いますけど」と感激しきりだった。
さらに、ピコ太郎は「ファイトスタイルがすばらしい。あとは入場。歌舞伎も能もロックもプロレスも入っている。すべてがアスカの中で『ウーッ』という感じ。それがすばらしくてファンになりましたと、古坂が言っていました」とアスカを絶賛。「(大リーグ・エンゼルスの)大谷翔平はすごいですけど、アメリカでは大谷翔平よりも有名だと思う。日本の方は分かった方がいい」と熱弁した。