女王RENA ネット炎上に「ヒールだろうとなんだろうとやってやろうと…」
昨年大みそかのRIZINで浅倉カンナにまさかの惨敗を喫したシュートボクシング(SB)世界女子フライ級王者RENA(27=シーザージム)が4日、女子格闘技の真夏の祭典「SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~」(6日・TDCホール)での再起戦に向けて「毎年、日本の夏はRENAの夏なので」と、復活を誓った。
RENAはMMAルールでエレイン“パンテラ”リアル(ブラジル)と対戦。29日のRIZINでは浅倉との再戦が決まっており、「まだ後悔の気持ちまでは行ってませんが、メチャクチャしんどいことをやろうとしちゃったな」と連戦への心境を告白した。
浅倉戦ではグラウンドの展開でなすすべなく絞め落とされたが、「MMAをやり始めてから基本的にずっとグラップリングの練習ばかり」と説明。浅倉戦の一本負けを「極限のピンチに陥った時は練習したことしか出ないので、単純に自分の実力不足」と反省し、「今はまた新たに寝技対策を徹底的にやっています」という。
ダイレクトリマッチが認められたことでネットでは炎上を招いたが、RENAは「今まで私がベビーフェイス的に応援していただけていたのだとしたら、それは他の選手にバトンタッチして、これからは女子格闘技が注目され続けるために、ヒールだろうとなんだろうとやってやろうと思ってます」と笑い飛ばした。
リアル戦に向けては「もう1回、RENAの打撃の怖さを印象づけたい」、浅倉との再戦に向けては「前回は実力の1割も出させてもらえなかったので、次は全てを出し切るようにチャレンジするだけ」と抱負を述べたRENA。
6月29日には27歳になったばかりの女王は「心はまだ22歳ぐらいなのに、気付いたらトシをとってしまったなと…」と乙女心もにじませつつ、「毎年、日本の夏はRENAの夏なので」と、復活を誓っていた。
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