“最強レスラー”ダニー・ホッジさん一時行方不明に BI砲からインタータッグ奪取

 “鳥人”の異名で知られた米国の元プロレスラー、ダニー・ホッジさん(86)が行方不明となり、数時間後に発見されたと米国のメディアが現地時間7日に報じた。

 報道によると、認知症を患っているホッジさんは7日午後5時20分頃に自家用車で米国オクラホマ州ペリーの自宅を出てから帰らず、同地の警察が高齢者の行方不明情報であるシルバーアラートを発令したが、数時間後に同州タルサで発見され、家族に引き取られたという。

 ホッジさんは56年のメルボルン五輪レスリング銀メダリストであるだけでなく、58年には米国最大のアマチュアボクシング大会ゴールデングローブのヘビー級王者にも輝き、59年にプロレスデビュー。60年にNWA世界ジュニアヘビー級王座を獲得し、12年以上も王座を保持した。67年には国際プロレスに初来日。68年には日本プロレス参戦し、ウイルバー・スナイダーとのタッグでジャイアント馬場、アントニオ猪木組からインターナショナルタッグ王座を奪取。76年に交通事故で首を骨折し、引退した。

 その経歴や片手でリンゴを握りつぶすほどの怪力などから、ホッジさんを最強レスラーの1人に挙げる声も多い。

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