期待の新鋭・山内祐季が左ボディーで3回KO! 「大スター」長谷川穂積氏から祝福
「ボクシング・6回戦」(13日、神戸市立中央体育館)
真正ジム期待の新鋭・山内祐季(23)がデビュー戦に臨み、ジムボーイ・ロサレス(フィリピン)に3回2分16秒KO勝ちした。サウスポースタイルから最後は左ボディーで沈めた。「一発ももらわないボクシングを目指したい」と振り返った。
兵庫県加古川市出身。元日本スーパーフェザー級2位の父・雄三氏の影響で、小学校からボクシングを始めた。相生学院で高校3冠、芦屋大では国体優勝、世界大学選手権銀メダルなどアマ通算66勝16敗と活躍。五輪を目指していたが、全日本選手権で思うような成績を残せず、プロの世界王者に目標を切り替えた。
試合後には「小・中学校時代の大スター」長谷川穂積氏からも祝福と助言を受けた。「3年以内に世界を狙える位置にいたい」と目標を口にした。