WBSSバンタム級出場8選手決定 注目の井上尚弥の初戦の相手は…
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が参戦する階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のシーズン2・バンタム級に出場する全8選手が決定した。17日、公式サイトで最後の出場枠としてロンドン五輪フライ級銅メダリストのミシャ・アロイアン(29)=ロシア=が決定したと発表した。出場選手は以下の通り。
【1】ライアン・バーネット(英国)WBAスーパー王者、19戦全勝(9KO)
【2】エマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)IBF王者、18戦全勝(12KO)
【3】ゾラニ・テテ(南アフリカ)WBO王者、30戦27勝(21KO)3敗
【4】井上尚弥(日本)WBA王者、16戦全勝(14KO)
【5】ノニト・ドネア(フィリピン)世界5階級制覇、43戦38勝(24KO)5敗
【6】フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)元WBA王者、21戦20勝(9KO)1敗
【7】ジェイソン・モロニー(オーストラリア)IBF指名挑戦者、17戦全勝(14KO)
【8】ミシャ・アロイアン(ロシア)無敗の挑戦者、4戦全勝
初戦となる準々決勝の組み合わせは、20日にモスクワに全選手が集まり決定する。ロドリゲスの初戦はIBFの指名試合で、モロニーと対戦することが決まっている。現在タイトルホルダーであるバーネット、テテ、井上がシード選手となる見込みで、シード選手同士が初戦で対戦することはない。井上の初戦はドネア、パヤノ、アロイアンから選ばれる可能性が高くなっている。