木村7・27中国で2度目の防衛戦「勝つ自信ある」 相手は同級4位サルダール
「ボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ」(27日、青島)
ボクシングの青木ジムは19日、都内で会見を開き、所属するWBO世界フライ級王者の木村翔(29)が27日に中国・青島市で同級4位フローイラン・サルダール(29)=フィリピン=と2度目の防衛戦を行うと発表した。
木村は17年大みそかの初防衛戦以来約7カ月ぶりの試合。オプションを持つ中国側との交渉が難航し、1週間前という異例の発表となった。五輪を連覇した中国のスター鄒市明から王座を奪取したことで、中国では卓球の福原愛の次に有名な日本人アスリートと言われており、この試合は中国全土に生中継される。
5畳のアパートから10畳の高層マンションに引っ越すなど生活もグレードアップ。会見では「短い(準備)期間ですけど、しっかり練習してきて勝つ自信はあるので、防衛して日本に戻ってきたいです」と意気込んだ。