野村、青柳組がアジアタッグ王座奪還 “おっさんず”撃破も48歳大森が挑戦表明
「プロレス・全日本」(29日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)
アジアタッグ王座戦は野村直矢(24)、青柳優馬(22)組が秋山準(48)、永田裕志(50)組を撃破し、ベルトを奪還した。
青柳の右足首負傷で、返上したベルトを半年ぶりに取り戻した。老練なベテランの技に苦しみながらも、最後は22分2秒、青柳が秋山をロックスターバスターでマットに沈めた。
合計98歳の“おっさんず”を下した野村は「秋山、永田を倒したんだから胸張っていい」と雄叫びを上げたが、新たな中年男が立ちはだかった。大森隆男(48)が「一番最初の挑戦者として、オレが名乗りを上げる」と挑戦を表明した。
呼応した青柳が「挑戦するんだったら、とんでもないパートナーを連れてきてくださいよ」と挑発。大森は「とんでもないパートナー、連れてきてやるよ。アックスボンバーズ…」とつぶやきながら控室に消えた。