武藤敬司 娘の愛莉とデュエットで紅白目指す 目標「610(むとう)」再生
プロレスラーの武藤敬司(55)が2日、都内で行われた映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに長女でタレントの武藤愛莉(18)とともに登場し、年末のNHK紅白歌合戦出場をぶち上げた。
武藤親子は同作のスペシャル応援ソング「ジュマンジ・ロック」を担当した。親子での初デュエットとなったが、武藤は「オレは音楽はからっきしダメ。学生時代は5段階のいつも1。ハイテクはすごいね。機械がみんなうまくしてくれる」と振り返った。愛莉はそんな父の姿に「とにかく(リズムが)ずれるんですよ。反抗的なところもあったし、笑っちゃいました」と漏らした。
同曲のMVには武藤のものまねでおなじみのタレント・神奈月(52)も特別参加。イベントにも武藤と同じ衣装で登場すると、武藤が「紅白出ようよ、3人で。(MVは)どのぐらい見られたらいいの?100~200万?」と言い出した。すると気の利いた愛莉から「6(む)10(とう)でしょう。610万(再生)!」と声がかかり、武藤は「610万で紅白だ」と気勢を上げた。
武藤は今年3月に両膝に人工関節を入れる手術を受け、現在試合には欠場しているが、復帰の目標を「年号が変わるころには」と明かした。