井上尚弥参戦のWBSS新たに3試合開催日程発表 10月下旬は米国開催
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=の参戦で注目される「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のシーズン2において6日、開催日程が新たに発表された。
10月20日に米国フロリダ州オーランドのCFEアリーナで、バンタム級のエマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)-ジェイソン・モロニー(オーストラリア)、クルーザー級のユニエル・ドルティコス(キューバ)-マテウス・マステナク(ポーランド)の2試合を開催。10月27日には、米国ルイジアナ州ニューオーリンズのUNOレイクフロント・アリーナで、スーパーライト級のレジス・プログレイス(米国)-テリー・フラナガン(英国)がWBC同級ダイヤモンド王座を懸けて激突する。
WBSS・シーズン2ではバンタム、スーパーライト、クルーザーの3階級で実施される。各階級タイトルホルダーも含めたトップ選手8人が出場し、階級最強を決める大会となっている。
井上が出場する10月7日の横浜アリーナで開幕することは既に発表されている。井上は元WBA世界同級スーパー王者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦。さらにWBA世界スーパーライト級王者のキリル・レリク(ベラルーシ)と元IBF世界同級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)のタイトルマッチも同時開催される。
準決勝進出の4人を決める1回戦は各階級4試合、計12試合が行われるが、開幕戦以降、6週に渡って土曜日に2試合ずつが行われる。