NEVER王者・後藤洋央紀 タイチ戦へ余裕「勝敗、分かりきっている」

 「プロレス・新日本」(7日、後楽園ホール)

 17日の別府大会でタイチの挑戦を受けるNEVER無差別級王者の後藤洋央紀がタッグの前哨戦で勝利し、2度目の防衛に自信を示した。

 後藤は外道と組んで、タイチ、TAKAみちのく組と激突。相手組の好連係とラフ殺法手を焼いたが、最後は自らタイチを牛殺しで排除すると、TAKAみちのくに牛殺しとGTRをたたみ掛けて葬った。

 ジュニアヘビー級から転級したタイチの要求によって実現した両者の対戦。試合後、後藤は「ヘビーで何の実績も残していないあの男がこのベルトに挑戦できるのは、ありがたく思って欲しいね。こんな勝敗の分かりきったタイトルマッチは初めてだよ」と余裕の表情で勝利を予告した。

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