新日本・タイチ 前哨戦反則負けもNEVER王者・後藤をKO

 ベルトを奪い後藤洋央紀(下)を踏みつけるタイチ=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(8日、後楽園ホール)

 17日の大分・別府ビーコンプラザ大会でNEVER無差別級王者・後藤洋央紀に挑戦するタイチが前哨戦で反則負けとなるも、試合後に後藤をタイチ式ラストライドでKOする暴挙に出た。

 タイチは金丸義信と組み、後藤、YOSHI-HASHI組と対戦。タイチはローキック、後藤はエルボーを打ち合うなど激しい攻防を展開したが、最後は後藤がGTRで金丸にトドメを刺そうとしたところにタイチがマイクスタンドでカットに入り、即座に反則負けが告げられた。

 だが、試合後もタイチは後藤に暴行を続け、必殺技のタイチ式ラストライドでたたきつけてノックアウト。さらに暴走は止まらず、テレビ放送席に強引に割り込み、コスチューム姿のままで解説者を務める前代未聞の行動を見せた。

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