新日本参戦のプロレスラー、アンダーソンさん死去 ロス五輪銅メダル
新日本プロレスに参戦したスウェーデン出身の元プロレスラー、フランク・アンダーソンさんが現地時間の9日にストックホルムで死去したと現地のメディアなどが報じた。62歳。報道によると、心臓病の手術後に合併症を起こしたという。
アンダーソンさんは3度の世界王者、84年のロサンゼルス五輪銅メダルなどアマチュアレスリングで輝かしい実績を残し、91年にプロレスデビュー。米国のメジャー団体WCWなどで活躍し、同年に新日本プロレスにも参戦した。引退後はショービジネス界で活動。スウェーデンの国民的な人気者となった。