田中恒成3階級制覇へ吉兆 フライ級転向効果でリーチ&身長&胸囲アップ

 「ボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ」(24日、武田テバオーシャンアリーナ)

 予備検診が22日、名古屋市内で行われ、3度目の防衛がかかる王者の木村翔(29)=青木=と、世界3階級制覇を狙う挑戦者の田中恒成(23)=畑中=は、ともに異常なしと診断された。

 一階級上のフライ級転向効果が数字に表れた。昨年9月にライトフライ級で防衛戦を行って以来の世界戦となる田中は身長が0・7センチ、胸囲が3・7センチ、リーチが3センチアップした。「胸囲なんて息吸っとるか吐いとるかなんで」と笑いを誘うなど口も滑らか。リミット(50・8キロ)まで残り500グラムと減量も順調で「コンディションはいい」と、世界最速タイ12戦目での3階級制覇へ死角はない。

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