惜敗の堀口恭司は試合後笑顔「那須川君、デカいこと言ってごめんね。強かったね」

堀口恭司(左)を判定で下した那須川天心=さいたまSA
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 「総合格闘技・RIZIN」(30日、さいたまスーパーアリーナ)

 “キックボクシング界の神童”那須川天心(20)=TARGET=が、RIZINバンタム級GP覇者の堀口恭司(27)=アメリカン・トップチーム=がキックボクシング特別ルールで対戦し、那須川が3-0(30-29、30-28、29-28)で判定勝ちした。

 キックでも総合格闘技でも無敗の快進撃を続ける那須川が、空手出身で世界最高峰の総合格闘技団体UFCからRIZINに戦いの場を移して圧倒的な強さを見せつけている堀口とキックルールでの対戦を提案したことで実現したドリームマッチ。相手の得意とするルールでの戦いの中、判定で惜敗した堀口は試合後のリング上でマイクを持ち、「那須川君、デカいこと言ってごめんね。強かったね」と笑顔で実力を認め合った。

 続いて「もっと日本の格闘技界を一緒に盛り上げましょう。次もいきましょう。これからも日本の格闘技界を盛り上げていくので応援お願いします」と、敗北にもめげることなく活躍を誓った。

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