WBC、メリンド「私が上回る」 拳四朗に挑戦
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ(7日・横浜アリーナ)で王者の拳四朗(BMB)に挑む同級5位のミラン・メリンド(フィリピン)が3日、東京都内で練習を公開し「拳四朗は技術がありフットワークや手数は最後まで落ちないが、全てで私が上回る」と王座奪取へ自信を示した。
昨年末に田口良一(ワタナベ)に判定負けした30歳の元国際ボクシング連盟(IBF)王者。軽めの練習では本来の右と逆のサウスポーでも強打を披露し「互いに距離の取り方がポイントで、経験のある自分が有利」と語った。