ジェリコがEVIL急襲 11・3大阪の挑戦者に指名
「プロレス・新日本」(8日、両国国技館)
WWEの大物でIWGPインターコンチネンタル王者のクリス・ジェリコがまたも予告なしに出現。EVILを襲撃し、11月3日・エディオンアリーナ大阪大会の挑戦者に指名した。
ジェリコはEVIL-ザック・セイバーJr.戦のゴング直前に登場。猛然とEVILに襲いかかり、チャンピオンベルト攻撃でノックアウトして引き揚げていった。試合は無効試合となったが、納得のいかないザックが得意の関節技でEVILを攻撃。そこにEVILの盟友の内藤哲也が救出に現れる大荒れの展開となった。
ジェリコはバックステージで興奮状態。「クリス・ジェリコが戻ってきたぞ。EVIL、オレに対戦を要求するなんて生意気なことしやがって。この世界を制圧するワールドワイドなチャンピオンであるこのオレにケンカを売ればこうなるのは分かっていただろう」とEVILを挑発した。
さらに、「試合はノーコンテストか。それは気の毒だな。このベルトをかけて、エディオンアリーナ大阪でEVIL対ジェリコ、どうだ。お前はビッグネームと戦って有名になりたいんだろ。だったら、この試合を通らないとダメなんじゃないのか。お前が見たことないものを見せてやろう。オレこそが史上最強の男だ。このベルトが欲しいんなら見せてやる。11月3日、お前は死ぬだろう」と、EVILを次期挑戦者に指名した。