WBA王者の井上尚「楽しみ」 対戦相手視察から帰国
世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が24日、試合視察先の米国から帰国した成田空港で取材に応じ、対戦相手に決まった国際ボクシング連盟(IBF)同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を「技術戦になると思うが、技術で負ける気はない。対戦したことのないタイプ。楽しみ」と語った。
井上尚はワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦を観戦。準決勝で顔を合わせる勝者のロドリゲスとリング上で対面した。ロドリゲスが拳を痛めた影響もあって失速したそうだが「映像を見ているより感じるものがあった」と振り返った。