K-1王者・村越と激突の17歳リーバス「俺はコンプリートファイター」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のフェザー級スーパーファイトでK-1 WORLD GP同級王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)と激突する17歳のアンファン・テリブル、アレックス・リーバス(スペイン/Team Jesus Cabello)が26日、「自分ほど完成された10代のファイターは過去にもいない」と豪語した。
リーバスは15歳の時に英国でデビューし、17歳にして既にキャリア19戦を数える。「格闘技を始めた頃はスペイン国内で試合が許される年齢ではなかったから、ほとんどの試合は海外だった。スコットランド、ドイツ、ポルトガル、スイス、フランス、イタリア…本当に色んな国で試合をしてきたよ。去年は11試合も戦った」という。
ニックネームは「ザ・ピューマ」。仲間が「ピューマみたいに素早くて、賢くて、強い」と思ってつけたという。K-1参戦には「念願の夢がかなって胸がいっぱい」と、少年らしく喜んだ。
村越については「チャンピオンにふさわしいバランスのとれた良い選手」と評価しつつも「俺は彼よりも上の階級で蹴りも重い仲間と練習している」、「俺を甘く見ていたら痛い目を見るよ。試合の主導権は俺が握り続ける」と自信満々。
自分のことを「好戦的で勝ちにどん欲な人間。同時に頭も使い戦うコンプリートファイターだと思っている。自分ほど完成された10代のファイターは過去にもいないと思う。高いボクシングスキル、ローキックに注目してほしい」と豪語し、「俺はまだ17歳だけど、自分が進む道は分かっている。世界一のファンに世界一の試合を見せることだ!」とアピールした。