RENAが現役続行を表明「格闘技のリングに戻ります」 ブログでファンへの感謝も
RIZINなどで活躍し、“強カワクイーン”の異名をとる総合格闘家のRENA(27)が1日、自身のブログで現役続行を表明した。
RENAは7月29日にさいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技RIZINの大会で、浅倉カンナに敗れた後、「ちょっと格闘技を離れたい。また見つめ直したい。普通にジムに顔を出したりしますが、一回、普通の女性に戻って、いろんな所に行ってリフレッシュしたい」と休業を表明していた。
こうした経緯を受け、この日のブログでは「お母さんやお姉ちゃんたち家族と旅行に行ったり友達と遊びに行ったり」など、穏やかな時間を過ごしてきたと明かした。その上で自身が研さんを積んだシーザージムで「サンドバッグを叩いてミットを蹴って汗を流した」ところ「自分がまだ選手としてやり切っていないことにあらためて気がつきました」という。
その上で「私はまたRENAとして格闘技のリングに戻ります」と発表。「再びリングにもどる決心がついたのは皆さまのお陰です」とファンに対しての感謝の思いをつづった。
RENAはシュートボクシングというキックボクシングに投げ技や立った状態での関節技が認められている格闘技で07年にプロデビュー。女子高生ファイターとして脚光を浴びるなど十代から第一線で活躍していた。RIZINに主戦場を移してからは無敗街道を歩んでいたが、昨年の大みそかと、今年の7月に浅倉カンナに敗れ去就を明言していなかった。