RIZIN メイウェザー側と交渉継続「来週には明確なアナウンス」
格闘技イベント「RIZIN.14」PR事務局は10日、ボクシングの元世界5階級王者フロイド・メイウェザー(41)=米国=が「RIZIN.14」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)への出場を急きょ見合わせるとしたことについて、現在も交渉を継続していることを発表した。
RIZINが発表した文面は以下の通り。
「2018年11月5日の記者会見にて、12月31日(月・大晦日)にさいたまスーパーアリーナにて開催する「Cygames presents RIZIN.14」におきまして、フロイド・メイウェザーvs.那須川天心のカードを実施する発表をいたしました。
しかしその後、メイウェザー選手自身のSNSより、試合を取りやめるとも読み取れるアナウンスがあり、混乱を来たしましたことをお詫び申し上げます。
RIZIN実行委員長榊原信行は現在弊社とメイウェザー選手との間で締結された基本契約書を基に、実施に向けての話し合いを行っております。来週には、明確なアナウンスをさせていただければと思います。
本来であれば、本リリースを持って明確なアナウンスをさせていただくところですが、まだ皆様に結果をご報告できる状況には至っておりません。ですので、現状の途中経過としてリリースをさせていただいた次第です。誠に恐れいりますが、今しばらくお時間をいただければと思います。
皆様がたに混乱、そしてご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます」
メイウェザーが来日して都内で行われた5日の会見では、12月31日にさいたまスーパーアリーナでキックボクサーの那須川天心(TARGET)と対戦することが発表された。当日はルールなどが発表されずその後、メイウェザーが自身のインスタグラムで対戦に合意していないことを主張し、試合を行わない方針を示している。