参院議員のアントニオ猪木氏が２９日、ツイッターを更新し、元プロレスラーの小橋建太氏との２ショット写真をアップした。猪木氏は新日本プロレス、小橋氏はジャイアント馬場さんが創設した全日本プロレスのエースとして君臨。両者が交わることはこれまでなかったことから、ファンからは「激レア」「信じられない２ショット」など驚きの声が上がった。

　猪木氏は小橋氏と共に拳を握り笑顔の２ショットをアップ。「小橋建太くんと初めてゆっくりと話をしました」とつぶやき、小橋氏としっかりと話し込んだことを匂わせた。

　この対面は一週間ほど前に実現していたようで、小橋は２２日のツイッターで同じ写真をアップ。「師匠・馬場さんの兄弟弟子であり永遠のライバルである！僕が入門した頃の全日本プロレスと新日本プロレスは緊張関係でピリピリ…これまで猪木さんとは挨拶ぐらいで話す機会は無かったがシャンパンで乾杯！１・２・３『ダァー』で『いくぞー！』」とつぶやいている。

　猪木氏は言わずと知れた新日本プロレス創設者。一方の小橋は、猪木氏のライバルであったジャイアント馬場さん率いる全日本プロレスのエースだった。両団体は９０年の新日本東京ドーム大会でジャンボ鶴田、天龍源一郎、２代目タイガーマスクらが参戦するなど、ビッグマッチで交流することはあったが、それは数えるほど。９８年に猪木氏が引退するまで、小橋が猪木氏と関わることはなかった。

　この２ショットに芸人のエハラマサヒロは「レジェンド２人！」と驚きの声。他にも「歴史的１枚」「貴重な２ショット」「こんなツーショットを見ることができるなんて」「夢」「涙が出て来ます」など、感激の声が続々上がっていた。