新日本・棚橋がオスプレイとW戴冠宣言!「8度目のチャンピオンになります」

 「プロレス・新日本」(14日、後楽園ホール)

 来年1月4日の東京ドーム大会でIWGPヘビー級王者ケニー・オメガに挑戦する棚橋弘至が、NEVER無差別級王者の飯伏幸太に挑戦するウィル・オスプレイとともに8人タッグのダブル前哨戦を制し、そろって王座奪取を宣言した。

 棚橋はオスプレイ、矢野通、真壁刀義と組み、ケニー・オメガ、飯伏、高橋裕二郎、チェーズ・オーエンズ組と激突。オスプレイが飯伏とスピーディーでアクロバティックな攻防を披露すれば、棚橋はオメガにドラゴンスクリューなどの得意技を繰り出し、オメガも飯伏との合体技ゴールデン☆トリガーを棚橋に見舞うなど、それそれが持ち味を発揮すると会場は大興奮。最後はオスプレイがオーエンズをストームブレイカーで料理した。

 試合後はまず、ろっ骨の負傷から復帰して久々に後楽園ホールのリングに立ったオスプレイがマイクを持ち、「家で静かにプロレスを見るのはすごくつらい2カ月だったけど、戻って来ることができた。1月4日は人生で最高の舞台になる。約束しよう。オレがNEVER無差別級王者になる」と宣言。続いてマイクを受けた棚橋は、まず「4度目の(プロレス大賞)MVPを勝ち取りました」と報告し、「ケニーを倒して、8度目のIWGPチャンピオンになります」と絶叫した。

 棚橋はバックステージでも充実の表情。「プロレス大賞MVPをいただきましたけども、1年間どれぐらいの熱量で生きたかっていうのは毎年変わらないから。2016年、2017年も今年以上の熱量で生きてきたかもしれない。けど、MVP、IWGPのベルトには届かなかった。けど、決してそれをムダにはしない。必ずドームでも全力でベルトを獲りに行きます」と改めて誓った。

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