RENA 5カ月ぶり復帰戦「爆発させたい」 休養中「ポッチャリ」も仕上がった!
「総合格闘技・RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
出場選手による個別インタビューが29日、都内で行われた。“強カワクイーン”の異名を持つRENA(27)=シーザージム=は、5カ月ぶりの復帰戦で、サマンサ・ジャン=フランソワ(フランス)と激突する。「リスタート」の意味を込めて、今回は第1試合を志願。「体調はいいし、心も大丈夫。あとはやるだけ。RIZINの最初の試合も第1試合だったし、リスタートの意味合いが強い。ありのままのRENAを見てもらいたい。第1試合で爆発させて、後ろに持っていきたい」と、意気込んだ。
これまでRIZINの女子戦線をけん引してきたRENAだったが、7月29日にさいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技RIZINの大会で、浅倉カンナに敗れた後、「ちょっと格闘技を離れたい。また見つめ直したい。普通にジムに顔を出したりしますが、一回、普通の女性に戻って、いろんな所に行ってリフレッシュしたい」と休業を表明。その後、11月に入り、現役続行と大みそか参戦を表明した。
「本当は(復帰は)来年4月あたりを、と思っていた」とし、「メイウェザーさんの件もあって、大変なんじゃないかと。なんかちょっとでも力になれたらと思った。年末は出場しなきゃと」と、前倒しした理由を説明。「ちょっとポッチャリになっていたので、戻すのは大変だったけど、いい状態でこれたので大丈夫」と、笑顔で話した。
世紀の一戦となるメイウェザー対那須川天心については「エキシビションとはいえ、天心なら何かしでかすんじゃないかなと、ワクワクしている」と、那須川の健闘を祈りつつ「それ以上にメイウェザー選手と同じリングに立てることにワクワクしていてうれしい。“わあ”ってなってる」と、笑った。