新日本・タイチ、ベルト攻撃で内藤に勝利!IC王座挑戦要求「お前は口だけ」
「プロレス・新日本」(5日、後楽園ホール)
タイチがIWGPインターコンチネンタル王者の内藤にフォール勝ちし、挑戦を猛アピールした。
タイチはエル・デスペラード、金丸義信、ザック・セイバーJr.鈴木みのるとの鈴木軍5人組で、ロス・インドベルナブレス・デ・ハポンの内藤、鷹木信悟、BUSHI、SANADA、EVIL組と激突。鈴木軍はタイチが内藤をイスで殴打するなどの奇襲を仕掛け、リング内外でのラフ殺法で優位に試合を進める。
そして終盤、ダメージの残る内藤と一騎打ち状態となったタイチはアックスボンバー連発。さらに、セコンドのTAKAみちのくがレフェリーの注意を引きつける間に同王座のベルトを手にして内藤の顔面を殴打し、ブラックメフィストをたたみ掛けて3カウントを奪った。
前日の東京ドーム大会で内藤がクリス・ジェリコから同王座を奪取したのと同じ方法で勝利したタイチはマイクを持つと、「オイ、内藤、テメエが昨日勝った同じやり口で、こんなにあっさりやられた気分はどうだ。お前とクリス・ジェリコの試合よりオレの方が一枚上手だったようだな」と挑発。「お前いつもこのベルトはいらねえとか言っといてよ、1回でもコントロールしたことあんのか。テメエは口だけなんだよ。そんなにいらねえんだったら、このベルト、オレによこせよ」と、内藤をこき下ろしながら挑戦を要求した。
憎まれ口は止まらず、「口だけチャンピオンよ、テメエがバカだからよ、テメエらハポンファンもバカとクズしかいねえんだよ」とファンまで挑発。さらに「ハポングッズ来てるヤツら目障りなんだよ。二度と来るな、バカ、この野郎!」と罵倒すると、なぜか客席から大きな拍手が起こった。