新日本・棚橋、オメガの今後は「ボクの知るところではない」2・11ホワイトとV1戦
新日本プロレスは7日、都内で会見を開き、4日の東京ドーム大会でケニー・オメガ(35)を破り、史上最多8度目のIWGPヘビー級王座奪取に成功した棚橋弘至(42)が2月11日のエディオンアリーナ大阪大会でジェイ・ホワイト(26)と初防衛戦を行うと発表。棚橋はオカダ・カズチカが持つ同王座史上最多記録の12度防衛を超えることを宣言した。
会見で棚橋は「4年ぶりにこのIWGPのベルトを巻いてみて、とても新鮮でした。本当に初めて巻いたような感覚でした」と改めて喜びを実感。「ジェイを退けたら、50手、100手先まで、20年のドーム(1月4、5日の東京ドーム大会)まで決まってますので。自分の記録(同王座11度防衛)、オカダの記録を抜けるように、IWGPのベルトと日本全国回ります」と、長期政権樹立に意欲を示した。
4日にオカダを破ったホワイトについて、棚橋は「オカダが倒された事実は認めないといけない。その実力は認めますし、油断はない。だから盤石です」と、評価しながらも自信のコメント。かつてオカダの参謀役を務めた外道がホワイトに付いているが、「警戒はしますけど、必要以上に意識する必要はない」と冷静に話した。
また、同王座を失ったオメガが5日の後楽園ホール大会を欠場したことについては、「ケニーとのシングルマッチは1勝1敗なので、いつでもやる準備はあります」と意欲を示したものの、「ただ、ケニーが今後、新日本とどう関わっていくかは、ボクの知るところではないですが、動向を気にしておきたいと思います」とも付け加えた。
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