2階級王者の京口紘人が練習再開 「もっと名前を全国に」
昨年大みそかに世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者となり、ミニマム級に続く世界2階級制覇を達成した京口紘人(ワタナベ)が15日、東京都内で練習を再開し「もっと名前を全国に知られる王者になっていきたい」と今後の抱負を語った。
ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)にTKO勝ちした試合を「パワーボクシングが老獪な相手にできた」と満足げに振り返った。2週間以上たっても減量のリバウンドはほとんどなく「3階級目は全然見ていない。不摂生しなければ、この階級で長くやれる」と自信を口にした。