大仁田厚も“盟友”稀勢の里引退を惜しむ「ケガのことは本人にしか分からない」
元参院議員で“ボランティアレスラー”の大仁田厚(61)が16日、“盟友”である横綱稀勢の里の引退を惜しんだ。
2人は12年7月28日に茨城・つくばカピオで開催されたプロレス興行の試合会場で初対面。当時、大関だった稀勢の里は大仁田を表敬訪問し、「一緒に写真を撮ってください」と願い出た。稀勢の里の人柄にほれた大仁田は、それ以来、稀勢の里のファンになって、応援を続けてきた。
大仁田は「大関なのに、全然偉そうにするところがなくて、一発でファンになったんだよ。モンゴル出身の横綱ばかりの中で、『横綱になりたい』という夢をかなえて、日本国民に多くの希望を与えてくれた。ボクもヒザが悪くて、最近痛みがひどいんだけど、ケガのことは本人にしか分からない。できたら現役を続けてほしかったから残念だけど、心から『お疲れ様でした』と言ってあげたい」とねぎらっていた。