新日本・内藤 IC王座とIWGP王座の統一ぶち上げ「史上初の偉業目指す」

 タイチを攻める内藤哲也(奥)=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(29日、後楽園ホール)

 2月3日の札幌大会で王者の内藤哲也にタイチが挑戦するIWGPインターコンチネンタル選手権試合の前哨戦が10人タッグ戦で行われ、内藤が勝利した。

 内藤はBUSHI、SANADA、EVIL、鷹木信悟と組んで、タイチ、鈴木みのる、金丸義信、エル・デスペラード、ザック・セイバーJr.組と対戦。相手組のラフファイトに苦しめられたものの、最後は内藤がタイチを急所打ちからのデスティーノで排除した間に、EVILが金丸を捕らえてEVILで葬った。

 前日の10人タッグイリミネーション戦でタイチに敗れた雪辱を果たした内藤は上機嫌で「あと5日。タイチ選手を応援しているみなさまには申し訳ありませんが、みなさまの予想通りの結果、IWGPインターコンチネンタル王座をオレが防衛することになりますよ」とV1を宣言。さらに、昨年10月の両国国技館大会で当時IWGP USヘビー級王者だったCodyが当時のIWGPヘビー級王者ケニー・オメガに挑戦したことを持ち出し、「他の王座を保持しながらIWGPヘビー級王座に挑戦することは可能ってことでしょ。インターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を同時に保持する。史上初の偉業を目指して行きますよ」と、2大王座統一をぶち上げた。

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