KUSHIDA、新日ラストマッチで棚橋に玉砕 海外で飛躍誓う「行ってきます」
「プロレス・新日本」(29日、後楽園ホール)
今月限りで退団するKUSHIDAが新日本最後の試合で棚橋弘至と初の一騎打ちを行って敗れた。11年の入団から新日本本隊で行動を共にしてきた先輩の棚橋と手加減なしの戦いを繰り広げ、得意技バックトゥザフューチャーを決めたがフォールは奪えず、最後はテキサス四つ葉固めでギブアップした。
試合後はジェイ・ホワイトが現れて棚橋を襲撃する一幕もあったが、KUSHIDAは最後のあいさつで「勉強させていただきました」と棚橋に感謝。今後は海外で活動する意向を示しており、「8年間の出来事、未来永劫忘れません。最高のお守りとして旅してきます。行ってきます」とファンに飛躍を誓った。