越中ケツ爆弾8発で40周年の祝砲!天龍、長州、武藤も祝福
「プロレス・侍祭り」(30日、後楽園ホール)
“侍戦士”越中詩郎(60)が「侍祭り~平成最後の平成維震軍」と銘打ったデビュー40周年の記念舞台で大暴れ。ポスト最上段、ヒナ壇、場外ステージ、エプロンからの豪快ダイブを織り交ぜた計8発のヒップアタックを披露し、1200人の観客も40周年の祝砲に酔いしれた。
参謀のG・カブキ(70)が「覇」の軍団旗を手に花道に姿を現すと、雷神矢口が「SAMURAI」の入場テーマ曲をギターで生演奏。新メンバーの真霜拳號(40)、AKIRA(52)、斎藤彰俊(年齢非公表)、青柳政司(62)、越中がリングに集結すると「コシナカ・コール」が沸き起こった。
越中率いる維震軍は橋本大地(26)、清宮海斗(22)、芦野祥太郎(29)、遠藤哲也(27)、最上九(26)の平成生まれの新世代を相手に奮闘。“侍魂”を伝承する25分15秒の白熱戦は、真霜が最上に垂直落下式ブレーバスターを決めて大将に白星をプレゼントした。
セレモニーでは、お笑い芸人のケンドーコバヤシ(46)がビデオ・メッセージで「50周年、70周年までお願いします」と激励。大御所も駆けつけ、武藤敬司(56)は「80歳までやりましょう」と祝福。長州力(67)、天龍源一郎さん(68)が花束を贈呈すると、セミに出場した藤波辰爾(65)も握手を交わした。
越中は「仲間の力とファンのみなさんに背中を押されて40周年を迎えられた。こんなに長く続いているチームはない。これを誇りにして今後も戦っていきたい」と、維震軍の絆に感謝した。
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